先輩の働き方

Our job

私たちの責任と役割
そして使命

Our job

短期間で専門知識を習得

次のステージで自分を高める武器にする

綱島支店 資産運用アドバイザー

橋本 勇司 入庫6年目

学生時代は、金融知識を何も持ち合わせていませんでした。
それがどういうものかを学んでみようと考えたのが、金融業界を志望した理由です。数ある金融機関のなかでかわしんを選んだのは、
地元の信用金庫だったから。
転居を伴う転勤がないことも、就職先の大きな条件でした。
実際に就職し、融資係や渉外係を経て、現在、資産運用アドバイザーという業務を行っています。渉外係のときに投資商品を取り扱い、興味をもったことがきっかけで、正直、ここまで惹かれるとは思いませんでした。自分の専門性をどこまで高められるか、日々、勉強を続けています。

1日のスケジュール

1 day schedule

8:30 出勤
アメリカのマーケット情報を
整理し、営業店に発信
9:30 担当する営業店を訪問
マーケット情報収集
12:00 昼食
13:00 営業店訪問 マーケット情報収集
16:30 帰店
業務日誌記入
17:15 退勤

■ 資産運用アドバイザーの仕事

適切な情報提供と判断で、
お客さまの資産運用をサポートする

資産運用アドバイザーの仕事は、個々のお客さまに適した投資商品を提案して、資産を増やすお手伝いをすることです。アドバイザー自らがお客さまを訪問してセールスすることはなく、営業店の資産運用窓口や渉外係の担当者と連携し、窓口や訪問先でお客さまのお話をうかがい、資産形成・運用のアドバイスをしています。
アドバイザーはお客さまのニーズに適切に応え、納得のいく投資をサポートするという、重要な役割を担っています。

Data

日々の業務

資産運用で大切なことは、いかに最新情報を収集するかということ。私は、毎朝6時からニュースを見て、その内容を自分なりにまとめています。さらに出勤後、経済新聞、証券会社のマーケット情報、経済誌や海外通信社のWEBサイトなどをチェックし、最新の情報をつかむようにしています。
自分が得た情報は、誰にでもわかりやすいようにまとめて、営業店にメールで共有しています。営業店を訪問した際に、勉強会を開催することもあります。
資産運用アドバイザーの仕事は、店舗の窓口や渉外の担当者と連携することです。とにかく互いのコミュニケーションを密にして、強力なタッグを組んでお客さまに向き合っています。

専門特化することで
見えてくる世界がある

資産運用アドバイザーの業務をするということは、突き詰めると“資産運用”というジャンルのスペシャリストになるということです。私は当初、仕事で一つのジャンルに特化することにあまり前向きではなく、お客さまの様々な要望にお応えするためには、全般的に関われる能力をもつほうがよいと考えていました。しかし、資産運用アドバイザーを経験するなかで、その考えは変わりました。
“特化することでしか見えない景色がある”いまはそう思っています。たとえば、渉外係でも投資商品をお客さまに提案していましたが、資産運用アドバイザーになって、より深くお客さまのご要望に応えられる提案内容を考えられるようになりました。
また、特化することは、他の業務と切り離された一つの世界に入ることを意味しないことにも気づくことができました。投資のための情報収集が、お客さまへの融資提案の機会に気づくきっかけになることもあると知ったからです。
一つのジャンルを突き詰める面白さ、そしてそれを全体へとアウトプットしていくことの可能性を理解できたことは、アドバイザー業務から得た、私にとって貴重な経験です。

お客さまの信頼があるからチャレンジできる

比較的大きな金額で投資信託を運用されているお客さまが、値動きにより大きくマイナスに動いたことがありました。このような場合の対応として、同じ資産を買い増しして平均購入単価を下げるという方法があります。しかし、このときはさらにマイナスに動く可能性があったため、渉外係の担当者と熟考を重ね、別の投資の方法を提案しました。理論上はプラスに転じるもので自信はある提案でしたが、普段はあまりとらない方法でマイナスをさらに大きくするリスクもゼロではありません。投資前にそのことをお客さまに包み隠さずお話ししたところ、「リスクのあるチャレンジということはわかった。長く付き合いのあるかわしんの提案だから、それでやってください。マイナスになっても自分の判断だから構わない」といってくださり、元本割れして不利益を被るのはお客さまでしたが、私たちのことを信じてくださいました。日常からお客さまと真摯に向き合い、強い関係性を結べているからこその言葉だと感じました。結果的には、その提案でプラスにすることができ、かわしんとお客さまとの強い絆、かわしんの強い地盤を実感しました。

最高の場所で、金融知識を身につける

資産運用アドバイザーの任期後は、営業・融資・渉外など別のポジションで仕事をすると思います。アドバイザーの業務が大好きなので、続けていきたいという思いはありますが、ここで経験したこと、身につけた知識を自分にとっての“武器”として、新しいポジションで活かすことを楽しみにもしています。
金融知識は人が生きていくうえで大切なことの一つだと思います。
“正しい金融の知識を身につけられる”それが金融機関で働くことの魅力の一つです。かわしんは、川崎という地域に強い基盤をもち、どこへ行ってもお客さまとの深い信頼関係があります。また、周りの同僚と、互いを認め合い、支え合いながら、ライバルとして切磋琢磨できる環境が整っているため、金融知識を身につけ、自分を高めるのには最適な場所だと感じています。

※ 職員の情報や取材内容等については取材時のものです。